1986-87年オフに大洋監督に就任した古葉竹識は、子飼いのコーチにスカウト部長を
連れてきたが、1994-95オフにダイエー監督に就任した王貞治は、巨人時代の
仲間を連れてこずに単独で入った。
ちなみに王と一緒に就任したコーチ陣では寺岡孝(ヘッド兼守備・走塁コーチ)、
村田兆治(投手コーチ)、高橋慶彦(守備・走塁コーチ)、達川光男(バッテリーコーチ)、
杉本正(二軍投手コーチ)がいる。
その時の球団代表は瀬戸山隆三で、のちにロッテ、オリックスと球団の要職に就いたが、
高橋慶彦をその都度にコーチとして招聘した。