僕は一時、士業で食っていたことがある。
ある大口のクライアントの担当者と野球の話で弾んだ。
彼も同世代だ。自然、話は圧縮バットになる。
あのとき、僕は彼を前に持論を展開した。4時間以上話していたろうか?
話を聞く、彼のあの生き生きとした顔は忘れられない。

残念ながらクライアントとしての彼との付き合いは、彼の会社の方針の転換ということ
で1週間後に切れてしまったが、もういちどあってまた野球談議をしたいと思い
連絡を試みたがなぜか電話が繋がらなくなってしまった。彼もきっと残念に違いない
と思ってる。