0147トランス女性の女性スペース利用は慎重論も
2023/03/02(木) 15:47:12.52先月26日に投稿された3分ほどの動画で、加賀市議は「安全を求める女性の声が差別として扱われていた」「『心は女性・体は男性』の方が同じトイレに入ってくることは私も怖いと感じると伝えたらカウンセリングを勧められた」「どれだけ当事者の苦しみを知ったとしても、だからといって女性の恐怖を軽視して良いわけではない」「男性身体を持つ方の女性の性自認に関する要求については明確に女性の生存権との衝突が起きうる」とやや緊張しながらも意を決した表情で主張。
「人権と人権が衝突する場合は、公共の福祉による制約が働くとされていますが、制約を働かせることが行政の役割にも関わらず、現状、LGBT条例制定後の埼玉県の審議会においては、性自認ベースのトイレ利用や災害時における避難所運営のあり方、苦情処理制度など、女性の生存権や恐怖を軽視した形で議論が進められています」として、女性の生存権を考慮した施策を求めた。
加賀市議の投稿は3月1日現在で4200件以上のリツイート、9000件以上のいいねを記録するなど大きな反響を呼んでおり、26日には「#加賀ななえ市議を支持します」がトレンド入り。「みんなが言いづらかったことをよくぞ言ってくれた。勇気ある発言」「女性の安全、女性用スペースを守ることはトランス差別じゃない」「女性への人権侵害に声をあげただけで差別扱いされるのはおかしい」と賛同の声が多く上がっている。