天武系の終了、天智天皇系の復活、即ち聖武天皇の誕生に至るが、
怨霊を鎮めるための東大寺大仏造立も、効果なしと踏んで、桓武天皇は、平安京への遷都を挙行する。そして、怨霊を鎮める手段として、
空海の真言宗。最澄の天台宗を新たに認め、新時代への幕を開けていった