坂出市議選 得票数不足で欠員に04月22日 11時49分ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190422/8030003535.html
21日に投票が行われた統一地方選挙後半の坂出市議会議員選挙で、定員内に入った候補者の1人の得票が、
当選が認められる票数に達しなかったため、坂出市議会は1人が欠員となりました。
任期満了に伴う坂出市議会議員選挙は、定員20人に対し21人が立候補して、21日に投票が行われ、得票が20
番目の候補が240票を得ましたが、「法定得票数」に達せず、落選となりました。
公職選挙法では、地方自治体の議員選挙について、有効投票数を定員数で割った数の4分の1の「法定得票数」
を上回らないと当選が認められないことになっています。
今回の坂出市議会議員選挙は、有効投票数が2万2825票だったため、「法定得票数」は285.312票でした。
坂出市選挙管理委員会によりますと、「法定得票数」に達せずに落選するケースは坂出市議会議員選挙では今回が
初めてで、市議会は当面、1人欠員のまま運営されるということです。
欠員を補うための再選挙は、2年後に任期満了を迎える市長選挙にあわせて行う予定だということです。