県議選46人が立候補 選挙戦へ03月29日 18時21分ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190329/8030003378.html
統一地方選挙の前半戦となる県議会議員選挙が告示され、41人の定員に対し46人が立候補しました。
9つの選挙区で19人が無投票で当選を決め、残る4つの選挙区で9日間の選挙戦に入りました。
県議会議員選挙の立候補の受け付けは午前8時半から県庁や各地の市役所など13の選挙区ごとに行われ、
高松市選挙区の立候補を受け付けた県庁では、各陣営の関係者が届け出順をくじ引きで決めたあと順番に届け出を
すませ、選挙運動に必要な腕章などを受け取っていました。
受け付けは午後5時で締め切られ、41人の定員に対し46人が立候補しました。
これは前回の選挙より5人少なく、初めて50人を割り込み、第1回の県議会議員選挙が行われた昭和22年以降で
最も少なくなりました。
内訳は、▼現職40人、▼新人6人で、
党派別は、▼自民党30人、▼立憲民主党1人、▼国民民主党2人、▼公明党2人、▼共産党3人、▼社民党3人、
▼無所属5人です。
今回の県議会議員選挙は、男女の候補者をできる限り「均等」にするよう政党や政治団体に求める法律が去年5月に
成立したあと初めてとなりましたが、女性で立候補した人は2人にとどまりました。
また13選挙区のうち9つの選挙区で立候補者が定員を超えず、合わせて19人の当選が無投票で決まりました。
無投票となった選挙区の数では昭和22年以降で最も多くなりました。
残る4つの選挙区では合わせて22人の定員に対し27人が立候補し、9日間の選挙戦に入りました。
投票は4月7日に行われ、即日開票されます。