高松市定例市議会が開会03月04日 13時58分ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190304/8030003186.html
高松市の3月定例市議会が開会し、一般会計の総額で1539億円に上る新年度の当初予算案など102の議案が
提案されました。高松市の3月定例市議会は4日開会し、大西市長が102の議案について提案理由を説明しました。
このうち、新年度の一般会計の当初予算案は総額1539億円で、来月に市長選挙を控えていることからいわゆる
骨格予算として編成されています。
主な事業では、子育て支援の拡充として、昼間、保護者が家庭にいない児童を放課後に預かる「放課後児童クラブ」
の開設や施設整備などの費用に7億9000万円。公共交通の再編事業として、ことでん=高松琴平電気鉄道の
琴平線の三条駅と太田駅の間、太田駅と仏生山駅の間にそれぞれ新しい駅とバスターミナルを持つ駅前広場を
整備するための費用などに8億9800万円が計上されています。
このほか、消費税率の引き上げに伴って市の施設や下水道の使用料などを改定するための条例改正案も提案されています。
高松市の3月定例市議会は今月25日までの22日間の日程で開かれ、今月7日と8日に各会派による代表質問が行われます。