■ツタヤに課徴金1億円命令 「動画見放題」は虚偽
2/22(金) 15:44配信 共同通信

全作品を見放題であるかのように宣伝していた「TSUTAYA TV」のホームページ(消費者庁提供)

 DVDレンタルや書籍販売のTSUTAYA(ツタヤ、東京)が展開する動画配信サービス「TSUTAYA TV」で、
全作品を見放題であるかのように宣伝したのは虚偽であり、景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、
消費者庁は22日、ツタヤに課徴金1億1753万円の納付命令を出した。

 同庁表示対策課によると、ツタヤは2016〜18年、ホームページや動画投稿サイト「ユーチューブ」で、
「動画見放題」「動画見放題&定額レンタル8」「TSUTAYA プレミアム」のプランについて、
全ての作品が見放題であるように宣伝。しかし、実際に見放題なのは全作品のうち最大で27%だった。