大型連休前に県が危機管理会議04月25日 17時23分ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20190425/8020004498.html
27日から始まる大型連休を前に、県庁で25日、連休中の災害や事故、マダニが媒介する感染症などにどう対応する
かを話し合う危機管理会議が開かれました。
会議は、大型連休が10日間続くことや、連休期間中に県職員の人事異動があることなどから、改めて危機管理の
体制を確認する目的で開かれ、各部局から30人が参加しました。
会議では、福井廣祐政策監が「5月1日には、改元とともに人事異動がある。切れ目のない体制の準備をお願いしたい」
と指示しました。
参加者たちは、連休中に、地震や大雨といった気象災害や大規模な交通事故などが発生した場合には、担当する部が
被害状況などを詳細に調べ、迅速に情報共有をすることを確認しました。
また、県内の沿岸部などで発生している貝毒の状況や、県内で感染者が確認されたマダニが媒介する感染症に
ついても担当部局が報告し、注意喚起を行うことを申し合わせました。
福井政策監は「連休中に平成から令和に改元があるうえ、県職員の人事異動もある。
新旧のメンバーが連休中にバトンタッチするので、情報共有などについて再確認した」と話していました。