県が強化指定選手30人を認定04月22日 16時48分ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20190422/8020004470.html
来年、開催される東京オリンピックなどに向けて、県内出身の選手を育成するため、県は22日、陸上競技などの選手
30人を「強化指定選手」に認定し、市内のホテルで認定証を手渡しました。
県は昨年度から、スポーツで顕著な成績をあげている県内出身の選手を「強化指定選手」に認定し、活動費を助成
しています。
年代別の国際大会に出場するなどしたAランクの選手には年間10万円、日本代表に選ばれるなどしたSランクの
選手には、年間40万円が助成されます。
ことしは30人が「強化指定選手」に認定され、徳島市内のホテルで選手や関係者らが飯泉知事から認定証を受け
取りました。
このあと選手を代表して陸上女子円盤投げの中田恵莉子選手が「いただいた活動費は有効に活用して、
国際大会で活躍できるよう競技に励みます」と感謝の言葉を述べました。
これに対して飯泉知事は「研さんを積んで、徳島からぜひ東京五輪に参加してほしい」と激励しました。
2年連続で認定を受けた陸上男子円盤投げ・砲丸投げの幸長慎一選手は「指定を受けることができて、ありがたい。
ことしは国体や日本選手権で活躍できるように頑張りたい」と話していました。