「未記入の投票用紙1枚紛失」04月04日 16時03分ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20190404/8020004352.html
2日、牟岐町の介護施設で行われた県知事選挙の不在者投票で、投票用紙1枚を紛失したという報告があり、
県選挙管理委員会は施設に対し再発の防止を指導することにしています。
不在者投票は、仕事や病気などのため投票所に行けない人が利用できる制度で、県選挙管理委員会が事前に指定
した介護施設でも行われます。
県選挙管理委員会によりますと、2日、牟岐町の介護老人保健施設「和楽」で、利用者24人に対して県知事選挙の
不在者投票が行われましたが、このうち未記入の投票用紙1枚を紛失したという報告が町の選挙管理委員会から
あったということです。
県選挙管理委員会は、実際に紛失したか、もしくは1人に対し用紙を二重に交付した可能性も否定できないとしています。
未記入の投票用紙のため紛失した場合でも投票者数と投票数は一致しますが、二重交付の場合は投票者数より
投票数が多くなってしまうということです。
県選挙管理委員会は「誠に遺憾で、施設に対し再発防止策を求め、投票用紙の適正な管理を徹底するようしっかり
指導していく」とコメントしています。