尾田氏が立候補を正式表明04月27日 19時03分ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190427/8030003580.html
夏の参議院選挙をめぐり、新人でコンサルティング会社を経営する尾田美和子氏が27日、高松市内で記者会見し、
香川選挙区に無所属で立候補する意向を正式に表明しました。尾田氏は兵庫県出身の46歳。
高松商業や香川大学大学院を卒業後、高松市で伝統工芸品のコンサルティング会社を経営しています。
尾田氏は、27日午後、高松市内で記者会見し、「日本の政治に足りないのは現場の声を聞く力だ。
中小企業の声を国に届け地域と国を結ぶ懸け橋となり、政治家として経済政策にいかすための場を与えてほしい。
女性の意見を聞きながら新しい地域の経済政策にいかしていきたい」と述べ、参議院選挙の香川選挙区に無所属で
立候補する意向を正式に表明しました。
記者会見には、立憲民主党、国民民主党、社民党のそれぞれの県連のほか、労働組合の連合香川の代表も同席し、
尾田氏を全面的に支援するとした上で、野党で候補を一本化する必要があるとして、すでに候補を擁立している
共産党と協議していく方針を示しました。
ことし夏の参議院選挙、香川選挙区をめぐっては、自民党が現職の三宅伸吾氏の擁立を決めているほか、共産党の
県常任委員などを務める田辺健一氏が共産党の公認候補として立候補を表明しています。