参院選に新人の尾田氏擁立で調整04月22日 18時34分ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190422/8030003538.html
立憲民主党と国民民主党、社民党のそれぞれの県連、それに連合香川は、ことし夏の参議院選挙の香川選挙区に
新人でコンサルティング会社を経営する尾田美和子氏を擁立する方向で最終調整を進めていることがわかりました。
立憲民主党と国民民主党、社民党のそれぞれの県連と連合香川は22日、高松市内で会合を開き、ことし夏の
参議院選挙に向けた方針について協議しました。
その結果、香川選挙区に新人の尾田美和子氏を擁立する方向で最終調整を進めていることが、関係者への取材で
わかりました。尾田氏は兵庫県出身の46歳。
高松商業や香川大学大学院を卒業後、高松市で伝統工芸品のコンサルティング会社を経営しています。
NHKの取材に対して尾田氏は「今まで自分がやってきたこと、その知識をいかして参議院選挙に出て、香川県を
よくするために戦う姿を見てほしい」と述べました。
尾田氏は、今週中にも記者会見を開いて無所属で立候補することを正式に表明することにしています。
ことし夏の参議院選挙をめぐっては、自民党が現職の三宅伸吾氏の擁立を決めているほか、共産党の県常任委員
などを務める田辺健一氏が共産党の公認候補として立候補を表明しています。
夏の参議院選挙に向けては、野党側が全国でいわゆる1人区での候補者の一本化に向け調整を急いでいて、
香川選挙区でも今後、共産党も含めた一本化が進むかどうかが注目されます。