昔から悲劇も舞台の題材になってきたし、不幸自慢も悪くはないんじゃないか、ただね、勝ち組のやつがどん底に落ちる方が楽しいんだ、ざまあ、みたいな、野垂れ死ぬようなやつが死んだってほんとうのところ、あまりおもしろくもない、底辺なら一度天辺までいってまたさらに不幸になるとかそういう波乱万丈なのはおもしろいんじゃないかな、そういう人生歩んだなら自慢してもおもしろいかな、底辺の不幸なやつがただ不幸になる自慢って悲しいだけなのよ