心の内に、言うにいえぬ心配がいつもあるとか、腹立ちの感情を長く抑えていたとか、それでやたらわけもなくイライラするとか、これらが病気や悪しき運命を作る。
すなわち悪想念の集積が流動を起こしているのです。

浄化の方法は、過去に恩恵や世話を受けた事などを思い浮かべ、感謝の思念で調和的な言葉を繰り返し念ずるのです。
○○様、私に○○をしてくださりありがとうございます…。
念じ続けるだけでもよいが、言葉に出すことでより浄化される。


真理の法則は一面において 『与える法則』 としてあらわれ、他面において 『受ける法則』 としてあらわれる。 
それは “与える” ことによって “受けられる” という “相互むすび” の法則である。

されば私は決して与える事なくして受けようというような、まずしいことを思わないのである。
私は常にゆたかに人のため国のため家庭のために真心を与え、言葉を与え、資を与え、労力を与え、人々の幸福増進に尽すのである。 

それゆえに、私が周りより与えられたる分量もまた豊かであるほかはないのである。