12月1日に沖縄で車6台による多重事故が発生。

在沖縄の米海兵隊曹長・ヘクトル・トルヒーヨさんは、車から飛び出し

横転車両の日本人の50代男性運転手を車から脱出させて、救出した。

しかし不運にも後方からやってきた車にはねられたため意識不明の重体となった。

この行動が世界中で広まり、トルヒーヨさんの勇気ある行動は称えられた。

そしてそのことが日本国内のネット上でも広まり、沖縄県内外から称えられる声が上がった。

さらにトルヒーヨさんの勇敢な行動は米CBSテレビでも報じられた。

しかし一方で「米軍=悪」という思想に凝り固まる沖縄メディアの報道は違った。

地元の2紙「沖縄タイムス」と「琉球新報」はこう報道した。

「沖縄市知花の沖縄自動車道北向け車線で車両6台が絡む事故が発生。

県警によると在沖米海兵隊の男性曹長が病院に救急輸送されたが、意識不明の重体となっている

事故の影響で車線が6時間以上通行止めになり、最大で12キロの渋滞が発生した。

軽自動車と乗用車の追突事故が起き、軽自動車が横転。事故に気づいて停車した

別の軽自動車に曹長の車が接触した。曹長は路肩に車を止めて降り、道路上にいたところをはねられたという」

日本人を救出したという事実に一切触れず、ただの交通事故のように報じたのだ