荒木飛呂彦作『ジョジョの奇妙な冒険~黄金の風~』に登場するスタンド。スタンドの矢に刺された事で進化したゴールド・エクスペリエンス。
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能力
進化前の『生命を与える能力』に加え、攻撃してくる相手の『動作や意思の力をゼロに戻す』という究極の能力が備わっており、これによってジョルノへの攻撃や使用された能力などの干渉が無効化される。これはキング・クリムゾンの消し飛んだ時間の中での攻撃や、100%の未来予知で見た「確実に起こると確定された未来」(作中ではキング・クリムゾンによるジョルノの死)ですら「なかったこと」になってしまう。

つまりこのスタンドの前に立つ者はどのような能力を持とうとも、真実(結果)に到達することができない。

さらに、このスタンドに殴られた者は「死んだこと」すらも「ゼロ」に戻されてしまうため、死んだ瞬間に再び死の直前まで向かい確実に死を迎え、また死の直前に戻って死ぬを永遠に繰り返し、何度でも無限に「死」に続ける。実際にこの力で殴られたディアボロはゴロツキ(皮肉にも自分自身が利益の為に蔓延させた麻薬の中毒者)に刺殺されたり、意識があるにもかかわらず身動きが取れずそのまま死者として司法解剖され肝臓を摘出されたり、見知らぬ街で車に轢き殺されるなどの様々な死の過程と苦痛を無限に繰り返す運命に陥ってしまい、永久に終わることの無い地獄を味わうこととなった。