原子力防災で東電と県が協定 (動画あり) 10月17日 17時58分 新潟 NHK
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20201017/1030014011.html

柏崎刈羽原子力発電所で事故が起きた場合に備え、東京電力は16日、新潟県と住民の避難などで協力するため原子力防災に関する
協定を結びました。

これは、住民避難の対応にあたる要員が不足するおそれがあることから、県が東京電力に協力を求めていたものです。

協定では、避難者や車両に放射性物質が付着していないかを調べるスクリーニング検査の機材や要員を手配したり、
社会福祉施設の入居者の避難に必要な福祉車両や運転手などを派遣したりします。

また、東京電力が保有する、放射性物質の拡散に関する予測データを県に提供するということです。

具体的な要員の数や協力の内容については、今後の防災訓練を通じて継続的に見直していくとしています。