まぁ、下の方だけコピペ…


 厚生労働省が7月31日に公表した集計データによると、7月29日(午前0時時点)までの1週間に、病床利用率は39都府県で増えた。埼玉、大阪は利用率が40%を超えた。
前週と比較して10ポイント以上増えたのは、39%の愛知や、いずれも37%の滋賀、福岡、沖縄など12府県。7月1日の時点で10%を超えていたのは北海道と埼玉だけだった。ただ、厚労省の集計と都道府県の公表分は、確保された病床数などデータが異なる場合がある。

 新規感染者数が24日連続で100人を超える東京都は、29日の病床利用率は38%。4割だった5月中旬の状況に戻りつつある。

 医療現場がもっとも警戒しているのが重症者の増加だ。7月29日時点の重症者数は全国で92人。300人を超えた4月下旬や5月初旬より大幅に少ないものの、東京や兵庫など16都府県で前週より増え、1日時点(40人)の2・3倍となった。
3月以降の「第1波」の流行では、感染者数のピークよりも数週間遅れて増え、手術の延期や救急医療の制限など通常診療に大きな影響を与えた。最近、重症化リスクが高い60歳以上の感染者が増えており、さらに増える可能性がある。