東京五輪OWS会場お台場は“肥溜め”…1年延期でも浄化不能
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・海にコロナウイルスが残留する危険も

東京港の水質問題を調査し続け、昨夏、お台場の水質について問題提起した港区議会議員の榎本茂氏はこうみる。

「根本的な水質改善は難しい状況です。
砂の散布については、海中の有害物質の分解には一定の効果があるでしょう。
しかし、実験用の水槽でテストしたところ、いくら砂をまいても海底に沈殿するヘドロは巻き上がってしまう。
下水放流口のネットも、放出される水量が多すぎて『壁』の役割を果たせていません」