西之島「新たな火口ひらく」海に流れ込む溶岩流を観測 海保 2019年12月16日 15時56分 @ハザードラボ
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今月7日に海上保安庁が確認した溶岩流

今月5日以降、活発な火山活動が続いている小笠原諸島の西之島について、10日ぶりに観測を実施した海上保安庁は15日、
「火砕丘の北側斜面に新しい火口が開いて、溶岩流が発生している」ことを確認した。

西之島では今月5日から地表温の上昇が確認されており、海保が翌6日と7日に二日間にわたって観測した結果、断続的な噴火活動が確認された。

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米地質調査所の地球観測衛星ランドサット8号が今月9日にとらえた西之島上空のようす。噴煙と溶岩が見える(USGS)

7日には、火砕丘の東側の火口から流れ出した溶岩が、島の東岸に流入しているのが観測されていたが、15日には火砕丘の北側山腹に新たな
火口が開いているのが確認され、そこから噴出した溶岩が北西側の海岸線に到達していたという。

島の地表温度は依然として高く、今後も溶岩流出が続く可能性があるとして、気象庁は15日、警戒が必要な範囲を火口から半径2.5キロ範囲に
拡大し、噴石や溶岩流に注意するよう呼びかけた。


まだまだ大きくなって行け !
高さも欲しいところだな !