【茨城】東海第二原発 東海村で原子力防災シンポ 「事故があれば、避難先で惨めな思い」(東京新聞)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201912/CK2019121502000149.html
>原発事故の際に住民を遠方に集団避難させた福島県双葉町の井戸川克隆前町長(73)が講演し、「東海第二を再稼働して事故があれば、皆さんも私たちが避難先で味わった惨めな思いをすることになる」と警鐘を鳴らした。
(中略)
>「原発安全神話」があった福島第一事故当時と違い、今は国民が原発事故が起こり得ることを知っているとして、
>「次に事故を起こして避難したら必ずいじめに遭う。『再稼働したのはあなたたちだ。われわれは賛成しなかった。今さら助けてくれと言われても知らない』と言って追い出される」とも指摘。
>山田修・東海村長に対しては「加害者として賠償請求されたり、刑事訴追されるかもしれない」と警告した。

そうかもしれませんお
しかし「原発を止められないのは『地元』がだらしないから」「原子力国民は悪くない」という理屈はやはり理解できませんお
「通り魔に襲われてけがをしたのは、被害者が護身術を身に付けていなかったから」「通り魔は悪くない」「通り魔を守れ」と主張するようなものですお
( ^ω^)

<東電強制起訴・無罪判決>識者の視点(上)/社会通念の範囲疑問(9月23日 河北新報)
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190923_63036.html
>判決は「原発に極めて高度の安全性は求められていない」とした。これは市民にとって意外な指摘ではないか。
>実際に深刻な事故が起きてもこうした司法判断がされることを忘れず、今後は国や事業者の説明を冷静に見極め、自分の行動を決めていくしかない。

福島原発刑事訴訟支援団|「無罪」 証拠と矛盾多い忖度判決(刑事裁判傍聴記: 添田孝史)(9月20日)
https://shien-dan.org/soeda-20190919/
>「合理的に予測される」と考えたからこそ、日本原電や東北電力は、地震本部の長期評価や貞観地震への備えを進めたのだろう。
>東電もどちらかの地震を想定すれば、10mを超える津波への対策をしなければならなかったが、二つとも先送りし、大事故を引き起こした。

富山 イ病とフクシマに共通点 ルポライター 鎌田さん講演('15.11.22 中日新聞:リンク切れ)
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20151122/CK2015112202000038.html
>公害や原発の取材を続けるルポライター鎌田慧さん(中略)は「大企業は人の命を考えない。地域を一体化し、住民はものを言えなくなる」と語り、
>公害と東京電力福島第一原発事故などが起きた背景に、地域と大企業との関わり方の構造的な問題が共通してあると指摘した。