日本原電に3500億円支援 電力大手5社、東海第2で 2019/10/18 02:01 (JST)10/18 02:02 (JST)updated 共同通信社
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原発専業の日本原子力発電(東京)が再稼働を目指す東海第2原発(茨城県)を巡り、大手電力各社が約3500億円の資金支援をする
見通しであることが17日、分かった。

東海第2の再稼働に必要な安全対策費が膨らむため支援する。

再稼働によって東海第2から電力の供給を受ける東京電力ホールディングスと東北電力のほか、中部電力、北陸電力、関西電力も参加。

業界挙げて再稼働を支える枠組みが固まった。

複数の関係者によると、3500億円のうち、8割を東電と東北電、2割を残りの3社が負担する。3社は原電の敦賀原発(福井県)から電力供給を
受けていたなど関係が深く、支援を決めた。