関電、原発部門の幹部一掃 内向き体質に批判(10月9日 日経新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50818580Z01C19A0MM8000/
> 2日の記者会見から1週間で内向き体質への批判が勢いを増し、政府や自治体などからの包囲網が狭まった。
>問題の中心の原発部門の幹部を大幅に入れ替えるが、信頼回復の道は険しい。
(中略)
>再生可能エネルギーや海外戦略の拡大の方針も打ち出しているが、原発に比べて収益への貢献度ははるかに小さい。原発不信を払拭できないことには成長への展望を開けないのが実態だ。

東京地裁の不可解な無罪判決はどうですかお?
原発事業者の経営陣が安心して「原発バクチ」を打てるようになりますかお?
( ^ω^)

<東電強制起訴・無罪判決>識者の視点(上)/社会通念の範囲疑問(9月23日 河北新報)
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190923_63036.html
>判決は「原発に極めて高度の安全性は求められていない」とした。これは市民にとって意外な指摘ではないか。
>実際に深刻な事故が起きてもこうした司法判断がされることを忘れず、今後は国や事業者の説明を冷静に見極め、自分の行動を決めていくしかない。

福島原発刑事訴訟支援団|「無罪」 証拠と矛盾多い忖度判決(刑事裁判傍聴記: 添田孝史)(9月20日)
https://shien-dan.org/soeda-20190919/
>「合理的に予測される」と考えたからこそ、日本原電や東北電力は、地震本部の長期評価や貞観地震への備えを進めたのだろう。
(中略)
>地震本部の長期評価にもとづく高い津波を想定し「万一に備えて」「できることから」対策を進めた日本原電。一方、2016年まで先送りすることにして事故時まで何も対策しなかった東電。
(中略)
>日本原電や東北電力の備えは「極めて高度な安全性」を求めた過剰なもので、運転停止どころか簡単な対策さえもしなかった東電こそが「合理的」とでも言うのだろうか。

福島原発告訴団|刑事裁判傍聴記:第33回公判(添田孝史)
「責任は現場にある」は本当なのか('18.11.4)
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.com/2018/11/33.html
>御前会議の配布資料にあった津波高さなど細部については、勝俣氏は「聞いていない」と繰り返した。
>一方で東電の津波対応が遅れているという認識はあったことを認め、以下のように述べていた。
>「東電は日本最大の17基の原発を持つ。バックチェックで津波は少し遅れても、やむを得ないと考えていた」
>「よくわかりませんけれど、(バックチェックのスケジュールが)後ろに延びていった気がします」