肺移植成功の高2田村さん、元気に帰国 「幸せいっぱい」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191007-00000013-kana-l14

難病治療のため、米国で肺移植を受けた県立相模原高校2年の田村真子さん(16)=相模原市中央区=が帰国し、7日に市内で開かれた会見に元気な姿を見せた。
術後の経過は順調といい、田村さんは「将来は、(多くの人を)楽しくさせるアニメ関係の仕事をしたい」と目を輝かせて夢を語った。

田村さんは中学1年の時に、肺動脈の壁が厚くなって血液が流れにくくなる国の指定難病「肺動脈性高血圧症」と診断された。病状が悪化し、米国での肺移植を決断。
2月に発足した「まこちゃんを救う会」が費用約1億9千万円を募金で集めた。7月末に米国で手術を受け、成功。歩いて散歩できるまでに回復し、今月4日に帰国した。

術後約1年は感染症のリスクが高く、高校に通う時期は主治医と相談して決めるという。