放射能被害もう二度と 反原連が抗議(しんぶん赤旗)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-08-10/2019081019_01_1.html
>首都圏反原発連合(反原連)は9日、首相官邸前抗議を行いました。
> 74年前に長崎に原爆が落とされたこの日、参加者は抗議行動の前に、放射能によるすべての被害者を思い、放射能の被害が二度と繰り返されないことを願って黙とうしました。
>官邸前はドラムのリズムが鳴り響き、「テロの標的原発いらない」「再生エネで原発なくそう」「ふるさと返せ」のコールとともに、初めて実名を公表して政府への怒りを訴える人などのスピーチが続きました。

【茨城】核物質漏えい 県に再発防止策報告 作業手順改善など 原子力機構(東京新聞)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201908/CK2019081002000160.html
>事故は、高速増殖実験炉「常陽」(大洗町)などに使うウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を製造していた「プルトニウム燃料第二開発室」で発生した。
>密閉された設備内でMOX粉末を移し替える作業の際、樹脂製の袋が破れ、核燃料物質が漏れていたのに、袋表面の汚染検査を怠ったことが汚染の拡大につながった。
>そのため、報告書は、チェックシートを活用した作業手順の改善や、現場でのコミュニケーションの徹底などに取り組むとした。
>機構の施設では、二〇一七年に大洗研究開発センター(大洗町)でプルトニウムなどが飛散する事故も起きている。教訓が生かされなかったことから、今回の再発防止策を機構全体で共有することも掲げた。