【検証・県民健康調査】「甲状腺検査」意義と問題...精密に議論を:連載:福島民友新聞社 みんゆうNet
https://www.minyu-net.com/news/sinsai/sinsai10/serial/FM20210114-576221.php
福島医大甲状腺・内分泌センター長の横谷進(69)は
「放射線の健康影響について『もう大丈夫』と県民が理解できるだけのデータをまだ提供しきれていない。
もう少し時間をもらって、証明していけたらと考えている」と検査継続の意義を強調する

横谷は、一般的に甲状腺の集団検診が過剰診断を引き起こすとしても、原発事故が起きた本県で行う検査は
韓国など海外の検査とは背景が違うと指摘した上で、こう述べた。
「過剰診断については可能な限り精密に議論を行い、その上で検査を続けるかどうか検討してほしい」