>>692
非破壊検査と言うとイリジウム被ばく事故 があったが
ニッケル63がどれくらいなのかはわからない

千葉市におけるイリジウムによる放射線被ばく事故 (09-03-02-11)
https://atomica.jaea.go.jp/data/detail/dat_detail_09-03-02-11.html

1971年9月、千葉県内のある造船所の構内で、
作業員が非破壊検査用の強力な放射線源であるイリジウム192(5.3ci,1.63E12Bq)を拾った。
それが何なのかわからないまま好奇心からズボンのベルトにさし、下宿に持ち帰った。
下宿を訪ねた5人とともに6人(年令:20〜30才)が被ばくし放射線急性障害が生じた。
そのうちの1人は、右手の潰瘍(かいよう)と糜爛(びらん)を繰り返し、
22年後に血管の萎縮による右第1指(親指)と第2指(人差し指)の拘縮と骨の萎縮、病原菌による感染と疼痛が生じ、
この2本の指を切断した。