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>「孤独死」働き盛りも起こりうる現実への防波堤  4/10(水) 東洋経済オンライン

>特殊清掃のほとんどを占めるのは孤独死。高齢者よりも、30代、40代も含む現役世代の孤独死のほうがより深刻だ。
>孤独死の8割を占めるごみ屋敷や不摂生などのセルフネグレクト(自己放任)は、“緩やかな自殺”とも言われている。
>「孤独死の特殊清掃の8割以上は65歳以下なんです。孤独死が深刻なのは、働き盛りの現役世代なんです」

>この部屋に住んでいた40代の男性は、東北地方から上京し、ウェブ関係の専門学校卒業後、都内のウェブ制作会社に就職したが、
>一度も無断欠勤をしたことはなかった。長い休みが明けた後に、なかなか出勤しないことを心配した同僚がアパートを訪ねると、
>そこにはすでに事切れた彼の姿があったのだという。死因は 急性心筋梗塞 だった。

>「 急性心筋梗塞 による 孤独死 は、働き盛りの30代、40代の男性に圧倒的に多いんです。その生活ぶりをみていると、
>仕事には真面目で実直な人ばかりなんです。その分、普通の人よりもストレスを抱えやすいのだと思います」
>孤独死は決して高齢者だけの問題ではなく、30代、40代などの働き盛りにも十分に起こりうる。失業や過労、病気、失恋などに
>よって、立ち上がれなくなり、誰からも手を差し伸べられることなく、社会から静かにフェードアウトして、孤独死してしまう。

>特殊清掃業者だけでなく、事故物件を扱う不動産関係者に話を聞くと、現役世代の孤独死が決して珍しいわけではないことがわかる。
>長時間労働や不摂生などの複合的な要因が絡み合って急病になったり、突発的な事故で動けなくなったりした20代〜30代の人が、
>救助できる人間が身近にいなかったために死亡後に発見されるケースがかなりある。現に2011年には、19歳だった大学生が、
>119番に通報したものの、自力で病院に行けると判断され救急車の出動がなされず、9日後に遺体で発見という痛ましい事件が。