デブリ接触調査13日実施、福島  第1原発2号機 2019/2/12 16:392/12 16:48updated 共同通信社
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東京電力は、福島第1原発2号機で、原子炉格納容器内に溶け落ちた核燃料(デブリ)に遠隔操作の装置を接触させて硬さなど性状を確かめる調査を
13日に実施する。

2011年に発生した事故で炉心溶融(メルトダウン)した1〜3号機の内部にはそれぞれに大量のデブリが残るが、直接触れるのは初めて。

2号機の格納容器底部には、デブリとみられる小石状や粘土状の堆積物が18年1月の調査で確認された。

今回は、貫通部からパイプ型の機器を格納容器内に挿入。

釣りざおのような仕組みで2本の「指」が付いた装置を底部に下ろし、デブリを挟んで持ち上げられるかなどを調べる。