カムチャツカ半島シベルチ山が爆発「噴煙8000m」気象衛星がとらえた!(動画) 2019年04月10日 14時03分 @ハザードラボ
https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/8/28832.html
https://www.hazardlab.jp/contents/post_info/2/8/8/28832/1554874081nnKP_hNLS4N3Cd81554874075.gif
気象衛星ひまわりがとらえたシベルチ山からたなびく噴煙(NICT)

日本時間10日昼ごろ、カムチャツカ半島のシベルチ山で爆発的噴火が発生し、噴煙が上空8000メートルまで上昇した。

ロシア科学アカデミー(IVS FEB RAS)火山観測所(KVERT)によると、シベルチ山では現在も噴火が続いており、気象衛星ひまわりの画像で、
噴煙が南東方向まで運ばれていくようすが確認された。

https://www.hazardlab.jp/contents/post_info/2/8/8/28832/Sheveluch_2019041003.gif
噴煙は気流に乗ってかなり南下すると予想される(東京VAAC)

シベルチ山の現在の警戒レベルは、危険度が最高位から2番目のオレンジとなっていて、いつでも噴煙が飛行機の巡航高度に到達するような爆発が
起こり得るとして、付近を航行する航空機への注意が呼びかけられている。