噴火直撃でも核ごみ「影響なし」  地層処分でNUMO報告書 2018/11/21 17:01 共同通信社
https://this.kiji.is/437885851859682401?c=39546741839462401

原子力発電環境整備機構(NUMO)は21日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)を地下深くに埋める地層処分の実現に向け、
安全性を裏付ける技術的な根拠をまとめた「包括的技術報告書」を公表した。

最終処分場を火山活動が直撃しても、付近で生活する人の被ばく線量は、国際機関が定める原発事故時などの基準値を下回り、影響はないとしている。

 
今回、発生頻度が極めて低いとされる自然災害などによる影響を調べた。火山活動に関しては「処分場は火山を避けて場所を選ぶため、
少なくとも将来10万年程度は影響を受けることは考えにくい」とした。