<除染土再利用 原発被災地の行方>(中)風評懸念受け計画頓挫 2018年08月03日金曜日 河北新報
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201808/20180803_63018.html

東京電力福島第1原発事故で発生した除染土を再利用する実証事業が、福島県内で計画・実施されている。環境省は安全性を確認した上で公共事業に
活用し、将来の最終処分の減量につなげたい考えだ。

実証事業を巡り、地域は期待と不安、反発が交錯する。三つの地域を取材した。(福島第1原発事故取材班)

◎道路盛り土に活用(二本松)

 東京電力福島第1原発事故で発生した除染土を再利用する環境省の実証事業は計画通りに進んでいない。