東電旧経営陣の裁判 専門家、事故前に東電に助言(テレビ朝日)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000129431.html
> 12日の裁判には、津波対策の専門家の今村文彦東北大学教授が出廷し、国の専門機関が巨大地震を予測した「長期評価」について、2008年に東電の担当者に対して「無視できない重要な知見だと助言した」と明かしました。
>一方、裁判で長期評価そのものについて問われると「根拠が分からない」「すぐに対策に取り入れる必要はなかった」などと証言しました。

福島原発告訴団|2018年4月19日木曜日 刑事裁判傍聴記:第7回公判(添田孝史)
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2018/04/blog-post_19.html
>「土木学会に時間をかけて審議してもらう」と言ったのは、東電だけなのだ。

長期評価の「正当性」主張 東電旧経営陣公判、気象庁職員証言(5月9日 福島民友)
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180509-268426.php
>三陸〜房総沖の日本海溝沿いではどこでも津波地震が発生し得るとした政府見解(長期評価)を取りまとめた気象庁職員が証人として出廷し、長期評価は「策定に携わった地震学者らの統一的な見解で異論はなかった」などと正当性を主張した。

「長期評価、事故防げた」 東電旧経営陣公判、実務責任者証言(5月10日 福島民友)
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180510-268777.php
>元東大地震研究所教授の島崎邦彦氏(中略)は、同評価の策定には「地震学の各分野のトップ」が携わり、何度も議論を重ねたと説明。
>長期評価は「委員が最低限一致できる意見をまとめたもの」と訴え、東日本大震災については「大体は評価通りの地震だった」と強調した。