プルトニウムの消費、電力会社が協力を 原子力委が意見書(日経新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31667150S8A610C1EE8000/
>国の原子力委員会は12日、原子力発電所の使用済み核燃料を再処理して出るプルトニウムについて、全国の電力会社が協力して消費すべきだとする意見書をまとめた。
>再稼働が進まない東京電力などが、保有するプルトニウムを西日本の原発で消費してもらうといった動きを想定する。
(中略)
>岡芳明委員長は同日の会合で「電力各社の責任を越えて互いに協力することが必要だ」と述べた。
>原子力委は消費の見通しが立たないプルトニウムを発生させないなどとする方針を6月中にまとめる。

「『プルトニウム廃棄方法の研究開発計画作成』 → 『日本に核兵器開発の意志なし(キリッ』」的な展開
マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

プル推進へ電力業界にじむ思惑 MOX燃料、原発維持へ「必要」('13.6.28 福井新聞:リンク切れ)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/43609.html
>電力業界は、ウラン資源の節約や余剰プルトニウムを持たないという国際的な約束からプルサーマルを推進している。
(中略)
>電力業界が「15年度までに16〜18基」という目標を掲げるプルサーマルだが、実施にこぎつけたのは事故を起こした福島第1原発3号機を含めて4基だけ。

プルトニウム:英国が地下に廃棄へ 再処理から転換('11.12.2 毎日新聞:リンク切れ)
http://mainichi.jp/select/world/news/20111202k0000e030175000c.html
>核兵器の原料になるため、テロ対策上の懸念の高まりと、年2000億円以上もの管理費が財政を圧迫していることが主な背景。
(中略)
>プルトニウムを安全に捨てる技術はまだ開発されていないが、セメントなどで固めて地下数百メートルに埋める方法が検討されている。

特別リポート:米国悩ます核問題、行き場なき余剰プルトニウム(4月25日 Reuters)
https://jp.reuters.com/article/special-report-us-nuc-idJPKBN1HW05W
>米国は大量のプルトニウムを保有しており(中略)ロシアとの協定の下、米国はプルトニウム34トンを原子力発電所の燃料に転換する計画だった(中略)が、米国の計画には深刻な遅れが生じており、費用も当初の見積もりを越えている。
>代替案として「希釈して処分」する方法があるが、これはプルトニウムを不活性物質と混ぜ、キャスクと呼ばれる専用の輸送容器に入れ保管するというものだ。
>だがこのキャスクの寿命はわずか50年とされ、地下深く永久に埋められる必要がある
(中略)
>米エネルギー省の傘下で、核施設や核物質を管理する国家核安全保障局(NNSA)は、「希釈して処分」方式への移行を支持している。

米、MOX工場建設の中止を承認 兵器プルトニウムの処分(5月26日 共同通信)
https://this.kiji.is/372899768890803297?c=39546741839462401
>米上院予算委員会は25日までに、南部サウスカロライナ州で計画されていた、核兵器処分で不要になったプルトニウムを原発で使うウランとの混合酸化物(MOX)燃料へと加工する工場について、建設の中止を盛り込んだ歳出法案を承認した。