”地震調査委員会の指摘通り” 千葉県東方沖で地震発生 2018年6月12日 7時17分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180612/k10011473521000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180612/K10011473521_1806120713_1806120717_01_02.jpg

12日午前5時すぎ、千葉県で震度3の揺れを観測する地震がありました。

この地震が発生した千葉県東方沖では、今月に入って地下の岩盤がずれ動く「スロースリップ」と呼ばれる現象が観測され、政府の地震調査委員会は、
周辺の地震活動が活発になる可能性があるとして、11日、開いた会合で注意を呼びかけていました。

委員長を務める専門家は、「指摘したとおりに地震が起きたといえる。

今後は、より揺れの大きい地震が起きる可能性もあるので、地震活動に引き続き注意してほしい」と話しています。

(中略)

地震調査委員会の委員長で東京大学地震研究所の平田直教授は、今回の地震のあと、NHKの取材に対し、
「きのうの会合で指摘したとおりに地震が起きたといえる。今回は震度3だったが、今後はより揺れの大きい地震が起きる可能性もあるので、
地震活動に引き続き注意してほしい」と話していました。