1次冷却ポンプで不具合=玄海4号機、再稼働影響も−九州電力
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018050300621&;g=soc

九州電力は3日、玄海原発4号機(佐賀県玄海町)の1次冷却材ポンプで不具合が見つかったと発表した。作業工程を止めて点検するという。
4号機は5月下旬の再稼働を目指しているが、同社は「工程に影響が出る恐れがある」と再稼働時期が延びる可能性を示唆した。

九電によると、不具合があったのは1次冷却水を循環させるポンプ4台のうち2台。
冷却水がポンプの軸部分から外部に漏れないように取り付けられている装置内で、流れている水の量が通常の倍以上になっていた。

弁の調整などを行ったが改善しないため、3日になり点検を決めた。
九電は「環境への放射能の影響はない」としている。