原発再稼働は賛否拮抗 オスプレイ配備も二分、ヘリ墜落影響も 西日本新聞・サガテレビ世論調査 [佐賀県] 西日本新聞
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西日本新聞社は3月31〜1日、サガテレビと共同で県内の重要課題への賛否について、有権者300人に電話で世論調査した。

九州電力玄海原発3、4号機(玄海町)の再稼働や、佐賀空港への陸上自衛隊オスプレイ配備計画の受け入れなど大きく4項目を尋ねた。

玄海原発の再稼働については、「どちらかといえば」を含めた賛成派は50・3%、反対派は47・0%で、賛否が拮抗(きっこう)した。

再稼働を巡っては、九電は3号機を3月23日に先行させ、4号機は5月に予定している。ただ、3号機は3月30日に配管の蒸気漏れトラブルが発生。

その対応で31日に停止した発電の再開や4号機の再稼働時期は不透明な情勢となった。