サウジアラビアに対する油田攻撃につづき、サウジアラビア軍兵士が拘束されたとの報道

サウジアラビアはアメリカからPAC-2、PAC-3 などの対空防衛システムを購入し配備していたが
油田に対する攻撃には無力だったらしい

それどころか、(油田攻撃は)どの方向から攻撃がされたのかという情報すらつかみかねたようで
アメリカ政府はイランからの攻撃だ、と根拠もなく主張しているようである
そして、アメリカ政府の主張をあざ笑うかのようにおきたのが、サウジアラビア軍兵士の拘束である

アメリカ等から高価な武器を大量に購入した、「強い」はずのサウジアラビア軍兵士1000人以上を
最貧国レベルのフーシ派武装勢力が包囲、武装解除し捕虜として拘束したという事件である
さすがのアメリカでも、イランから遠く離れたサウジアラビア国内で起きたこの事件を、イランのせいだと主張することは出来ないだろう
日本のマスメディアではこの件を「拘束された」、と報じているが実際に起こったのは局地戦の完全な敗北である

日本が買ったアメリカ製のイージス・アショア、どこに設置するかも決めかねているが
設置したところで防衛する能力はあまり期待できないのではないか?

ちなみに、つい最近イランはアメリカの無人偵察機を撃墜しており
これはアメリカ製の対空防衛システムを導入したサウジアラビアよりも
イランの方がこういった無人機による攻撃に対する防衛力が高いことを示すようだ

北朝鮮が開発したという低空飛行するミサイルに対しても
イランの対空防衛システムであれば防御できるのではないか?

日米同盟を続けるために、日本は型落ちの兵器を高く買わされ続けることに
なるのではないか、ということが懸念される状況となっている