ホタテ出荷規制で相談窓口
ttps://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20180612/0001562.html
宮城県内のホタテの養殖は、昨年度、成長の途中のホタテが大量に死んで、水揚げが大きく落ち込んだ上、ことしは、まひ性貝毒が広がり、4月下旬以降、すべての海域で出荷の自主規制が続いています。
このため、県は、生産者や加工業者の経営が厳しくなっているとして、きょうから当面の間、仙台と東部、それに気仙沼の地方振興事務所に窓口を設け、経営面での助言や運転資金の融資などの相談に応じることになりました。
自主規制の解除の見通しは立っていないということで、県は、今月15日に村井知事が女川町の養殖現場を視察するなどして、今後の対応を検討することにしています。