核燃料サイクル「国民理解得て推進」 経産相(日経新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26894190U8A210C1EE8000/
>世耕弘成経済産業相は14日、宮下宗一郎むつ市長ら原子力関連施設をもつ青森県の4自治体の首長と会談した。
>各首長は国のエネルギー基本計画で核燃料サイクルや原発再稼働の推進をはっきりさせるよう求めた。
>世耕氏は「原子力政策は国民全体の理解を得ながら推進していかなければならない」と応じた。

使用済MOX燃料を処理できる再処理施設がないことに対し「今の政策では新しい再処理工場をつくることになる」
〜田中俊一原子力規制委員長定例会見 ('14.11.19 IWJ)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/207108
>それは現実的か、と問われた田中委員長は、「それは私が答える立場にはありません」と回答した。
>たとえ再処理工場を新設し、再処理しても、そのMOX燃料を軽水炉で使うのは効率が悪すぎて実用的ではない。
>「だから高速増殖炉を運転しない限り、処理したMOXは使えない、そういう理解の方がいいと思う」と田中委員長は説明した。

仏日の高速炉研究見直しか 地元報道、出力規模を縮小(2月6日 産経ニュース)
http://www.sankei.com/life/news/180206/lif1802060028-n1.html
>フランス経済紙レゼコー(電子版)は1月末、フランス原子力庁(CEA)がアストリッドの計画を見直し出力規模を60万キロワットから10万〜20万キロワット程度に縮小するよう政府に提案したなどと報じた。

日本原燃が再処理工場3年延期を地元に報告 地元経済低迷続く('17.12.22 日経新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24979820S7A221C1L01000/
>再処理工場では今夏、非常用電源建屋への雨水流入や長期点検漏れなど安全に直結するトラブルが相次いだ。
(中略)
>工藤社長は「新たな工程を何としても成し遂げる」と強い決意を示したが、これまで20回を超える延期をくり返してきた経緯を見れば(以下略)。

再処理建屋雨水流入、14年間点検せず('17.9.6 東奥日報)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2017/20170906028426.asp
>非常用電源建屋で配管が通る貫通部を設置後14年間補修せず経年劣化により雨水が流入した問題で、日本原燃は点検さえも未実施だったことが5日、原子力規制庁が公開した原燃担当者との面談録で分かった。
>原燃が委託した協力会社の当直員が間違えて別の配管を1日1回巡視・点検した上で、貫通部を点検済みとしていた。

虚偽報告拒んだ社員、上司が従わせる 原燃が調査結果('17.1.31 朝日新聞デジタル)
http://www.asahi.com/articles/ASK1Z5S9XK1ZULBJ00H.html
>副社長が誤った認識で部下に指示を出し、必要な改善をしないまま評価書を提出させていたなどとする調査結果を公表した。
>誤りに気づいて評価書への押印を拒んだ社員もいたが、別の上司が従わせていた。評価書をチェックした監査室も見抜けなかったという。
(中略)
>濃縮工場では一昨年、ウランの精製時に出る低レベル放射性廃棄物を8年間にわたって、保安規定で定めた廃棄物室以外の場所に保管していた保安規定違反が発覚した。