仙南地域”汚染廃”試験焼却来月から
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180214-00000007-tbcv-l04
 福島第一原発事故で放射性物質に汚染された国の基準値以下の廃棄物について、宮城県角田市など仙南の9つの市と町は、3月から試験焼却を始めることで合意しました。
 仙南の2市7町の市長と町長は、宮城県大河原町で会合を開き、汚染廃棄物の処理について話し合いました。その結果、3月から角田市の仙南クリーンセンターで試験焼却を始めることに合意しました。
宮城県は試験焼却を県内4つの地域ごとに行う方針で、黒川や石巻の地域でも予算を計上するなど試験焼却の開始に動き出していることを受け、仙南地域としても3月からの試験焼却を決めたということです。

 宮城県内に保管されている約3万6000トンの国の基準値以下の汚染廃棄物のうち、仙南の2市7町には約1万トンが保管されています。
2市7町では、試験焼却を終えた後に環境への影響などについて住民説明会を開く方針です。