柏崎刈羽原発「合格」=福島同型で初、6・7号機―再稼働見通せず・規制委
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171227-00000035-jij-soci
 原子力規制委員会は27日、東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県柏崎市、刈羽村)が新規制基準に適合すると認めた審査書を正式決定した。

 東電が事故を起こした福島第1原発と同じ沸騰水型原子炉(BWR)が、再稼働に必要な審査に合格したのは初めて。合格は東電の原発としても初で、全国7原発14基となった。

 再稼働には地元の同意が必要だが、新潟県の米山隆一知事は県が独自に進める福島原発事故の検証に3年程度かかるとして、慎重な姿勢を崩しておらず、再稼働の時期は見通せない。