カムチャツカ・シベルチ山 爆発止まらず!噴煙8000m上昇 2017年11月16日 11時22分@ハザードラボ
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カムチャツカ半島東部のシベルチ山は、今月8日に大規模爆発が起きて以来、活発な噴火活動が続いている。
噴煙の高さは一時期、8000メートル上空に達し、火山灰を含んだ黒い雲が1000キロ近く北東に流れるようすを地球観測衛星がとらえている。

ロシア科学アカデミー火山地震研究所(IVS FEB RAS)によると、シベルチ山の航空コードは、危険度が2番目に高いオレンジ。

監視カメラ画像を見ると、山頂付近は常に雲で覆われているが、地球観測衛星のデータでは、今月3日以降、地表の高温域が確認されている。

8日の爆発以降、繰り返す噴火が原因で、山頂火口から溶岩が流出し、火口の北側に新たな溶岩ドームが形成されている。

同研究所のカムチャツカ火山噴火対策チーム(KVERT)は、いつ爆発が起きてもおかしくない状態が続いており、噴火に伴って雪崩が発生して

二次被害に拡大するおそれがあるとして、監視体制を強化するとともに、上空を航行する旅客機に対して注意を呼びかけている。

シベルチ山では先月10日にも爆発的噴火が発生し、このときの噴煙は上空1万?1万5000メートルに達した。

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今年6月のシベルチ山の巨大噴火(撮影:Borisov/IVS FEB RAS)

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雪をかぶったシベルチ山を上空からとらえた衛星画像。火山灰を含んだ黒い噴煙が雪山に映える(Dr Janine Krippner@janinekrippner)


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