イラン国境地震 最大80cmの地殻変動…日本の衛星だいち2号がとらえた!地理院 2017年11月15日 17時36分@ハザードラボ
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/2/22727.html

今月13日未明、イランとイラクの国境付近で発生したマグニチュード(M)7.3の巨大地震について、国土地理院は日本の地球観測衛星「だいち2号」が
とらえたレーダー画像を公開し、「最大80センチの地殻変動があった」と解析結果を明らかにした。

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イランとイラクの国境沿いで発生した巨大地震の被災地で不明者を探す国際赤十字赤新月社連盟の
ボランティア。ケルマンシャではレンガ造りの建物が崩壊し、多数の死傷者を出した(IFRC)

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左は日本の衛星だいち2号のレーダーがとらえた地殻変動の画像。
国境に近いサルポレザハブから北北西20キロの地点を中心に、最大80センチを超える地殻の隆起が観測された。(提供:国土地理院)

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断層すべりの分布図。北北西−南南東方向に約80kmにわたって断層すべりが起きたと推定される(提供:国土地理院)