プルトニウム、長期で削減 原子力委が見解文書(共同通信)
http://www.47news.jp/CN/201710/CN2017100301002055.html
>原子力委員会(岡芳明委員長)は3日、原発の使用済み核燃料を再処理して取り出したプルトニウムについて「たまり続けることはなく、長期的に保有量の削減という目標が達成される」との文書を初めてまとめた。
(中略)
>日本は原子力利用を平和目的に限ると法律で定めており、2003年に示した「利用目的のないプルトニウムは持たない」との原則を堅持していると強調。
>電力会社や研究機関はこれに沿って対応していると説明した。

「(利用するあてはなく)長期的に捨てていくつもり」というのはどうですかお?
非現実的な計画を立てるよりよくないですかお
( ^ω^)

プルトニウム計画作成断念 電事連、月内が提出期限('13.3.21 共同通信:リンク切れ)
http://www.47news.jp/CN/201303/CN2013032101001762.html
>国内の原発再稼働の見通しが不透明で、原発でプルトニウムを燃やす「プルサーマル」の実施にめどが立たないためとみられる。

プルトニウム:英国が地下に廃棄へ 再処理から転換('11.12.2 毎日新聞:リンク切れ)
http://mainichi.jp/select/world/news/20111202k0000e030175000c.html
>核兵器の原料になるため、テロ対策上の懸念の高まりと、年2000億円以上もの管理費が財政を圧迫していることが主な背景。
(中略)
>プルトニウムを安全に捨てる技術はまだ開発されていないが、セメントなどで固めて地下数百メートルに埋める方法が検討されている。

核燃料処理:全量直接処分が最安 総事業費試算やり直し('12.4.27 毎日新聞:リンク切れ)
http://mainichi.jp/select/news/20120428k0000m040054000c.html
>使用済み核燃料を再利用する「核燃料サイクル」の今後を検討している内閣府原子力委員会の小委員会は27日、処理方法ごとの総事業費に関する試算をやり直した結果を公表した。
(中略)
>国の従来方針の「全量再処理」は逆に最も高くなり(以下略)。

使用済MOX燃料を処理できる再処理施設がないことに対し「今の政策では新しい再処理工場をつくることになる」
〜田中俊一原子力規制委員長定例会見 ('14.11.19 IWJ)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/207108
>それは現実的か、と問われた田中委員長は、「それは私が答える立場にはありません」と回答した。
>たとえ再処理工場を新設し、再処理しても、そのMOX燃料を軽水炉で使うのは効率が悪すぎて実用的ではない。
>「だから高速増殖炉を運転しない限り、処理したMOXは使えない、そういう理解の方がいいと思う」と田中委員長は説明した。