柏崎原発の審査書案4日に再度議論  規制委、異論なければ合格も 2017/10/03 11:10新潟日報
https://this.kiji.is/287807191741170785?c=39546741839462401

原子力規制委員会は2日、東京電力柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働の前提となる審査について、事実上の合格証に当たる審査書案の議論を4日の
定例会合で継続すると発表した。委員から異論が出なければ、4日にも合格が出る見通し。

審査書案は9月27日の前回会合で初めて公表された。柏崎刈羽原発は重大事故を起こした東電福島第1原発と同じ沸騰水型原子炉で、合格すれば
同型の原発としては初のケースとなる。9月27日の定例会合では結論が出ず、10月4日に議論が持ち越された。

規制委の更田豊志委員長は前回会合終了後の記者会見で「次回(4日の会合)で委員の納得が得られなければ議論を続けることもあるし、そうでなければ
まとまることもある」と述べている。