秋の風物詩 相馬市でサケ漁始まる
ttp://www.fct.co.jp/news/news_30797565.html?url_day=201710121211
相馬市では、秋の風物詩、サケ漁が始まった。
*記者リポート
「相馬市の宇多川でサケのやな漁が始まりました。大きく成長したサケが次々と水揚げされていきます」
相馬市内を流れる宇多川の下流。
けさは5時半頃から、宇多川鮭増殖組合の組合員らが集まり、「やな」と呼ばれる仕掛けにかかったサケを水揚げしていった。
サケは、北海道沖を回遊し、故郷の川に戻ってくるため、放射性物質は検出されず、相馬のサケ漁は震災以降も休む事なく続けられている。
また、サケの卵を採取しふ化させ、毎年3月頃に稚魚の放流も行っている。
*相馬双葉漁協・丸山貴史さん
「またこの季節が来たかなと。ほぼ例年通りの大きさ」
相馬のサケ漁は、来月いっぱい続く。