84報投下の時、長田重一、下村伊一郎、門脇孝だけは冒頭に持ってきた。
近藤滋にしてみれば、長田重一は出身学科の先輩、下村伊一郎は現所属大学の大御所、門脇孝は自分が年会長の分子生物学会でプログラム委員長を任せた東大病院長。
自分にとってみれば誰だろうと考えると、最悪に近いチョイスだったのかもしれない。