自分のことを貴族探偵だと名乗る金持ちな男を主人公にして色んな事件を解決していく短編集。
最初の事件は会社社長が何者かに殺された。
犯人は妻か愛人か??
愛人が有力候補だったがその愛人も何者かに殺される。
そこに貴族探偵となのる20代後半の男が執事らしき男、山本を引き連れてやってくる。
警察もなぜかこの男には何も言えない様子。
殺された社長の娘はこの貴族探偵を不審に思っていた。
それは犯人を言い当てるといいながらこの貴族探偵は何もしない。
推理はなぜか執事が行う。
探偵は紅茶を飲むばかり。
しかし、あっという間に執事が事件を解決。犯人はやはり妻だった。
貴族探偵は社長の娘をデートに誘っただけだった。